プリパラ クリスマス☆ドリームライブ 感想
まずは会場までアンフィシアターのロビーに展開されていたフリーエリアについて述べていきます。今回はファミリーの部、昼の部、夜の部と3つの公演に分かれていたのですが、1日を通してフリーエリアには色々な展示が施されていました。
会場に入って右手には、いきなり特大モニターでアニメーションでのライブ映像が流れています。
豊富な楽曲を順番に映していくので、これを眺めているだけでかなりの時間が潰せるのではないでしょうか。
中央にはプリパラのアーケード筐体が複数設置してあり、新規層もライブの記念にプリチケをゲットすることができます。
左手に進むとポップアップとフラスタが飾ってあります。主要メンバーがずらっと並んでいる光景は壮観です。
一通りフリーエリアを堪能した後は物販を済ませ会場へ向かいます。ちなみに私は缶バッジとパンフレットを買いました。
いざ入場!舞浜アンフィシアターは円形ステージになっていて、まるでアニメのドリームシアターライブを彷彿とさせます。席はかなり後ろの方でしたが、そもそものキャパが多くないので個人的には全ての席がかなりの良席と呼べるのではないかと思っています。
そしてついに開演です。キャラを紹介する映像が流れた後、いよいよ最初の曲が始まります。ここからはセットリストに沿って楽曲について思ったことを述べていきます。
・Jumpin' Dancin'!
言わずと知れたPrizmmy☆の代表曲。1期最初のEDがトップに持ってこられる事から、この曲の人気が計れるでしょう。アップテンポでノリの良い曲調は、会場の雰囲気を一気に熱いものへと変えました。
・Love Trooper
こちらはPrizmmy☆の初披露の新曲。どうやら今後の新EDに起用されるそうです。少し大人っぽいこの曲は、これからウィンタードリームグランプリの最終戦へと向かっていく本編のシリアスさとマッチしているのではないでしょうか。
・ブライトファンタジー
流れるように今度はi☆Ris、ソラミドレッシングの登場です。現在放送されているOPであるこの曲は、登場と同時にとてつもない盛り上がりを見せ、会場の熱気をさらに強いものにしました。
・でび☆えん Reversible-Ring
アロマゲドンの二人によるこの曲は、歌う前の煽り文句から忠実にアニメを再現していて、そこにまず作品への愛を感じます。振り付けもアニメで見たそのままで、そこにはまさにアロマゲドンの二人が存在していました。
・ラッキー!サプライズ☆バースデイ
続けて歌われる そらマゲドン・み によるこの曲は、元々あろまの誕生日を祝う曲でもあり、会場もその雰囲気を醸し出し、あろまおめでとうという声もちらほらと聞こえて温かい雰囲気になりました。
・太陽のflare sherbet サクラシャワーver
2期でバリエーションが増えた太陽のflare sherbet、今回は新バージョンのお披露目です。更なる成長を見せたそふぃのソロライブ、まさにクールの一言でした。今度はフルで聴いてみたいものです。
・コノウタトマレイヒ
ふわりによるこの曲はこれまで高ぶっていた会場の空気を一気にふんわりとしたものに変え、まるでアルプスの山で行われているライブに参加しているような感覚を覚えました。ヤギのモニュメントと一緒に回り踊りながら歌うふわりには魅了されるしかありません。
・絶対生命final show女
ひびきの言葉により初心を思い出したシオン、その決意のソロライブが現実のものとなった瞬間でした。その圧倒的パフォーマンスは観客さえも圧倒する完成度でした。
・パニックラビリンス
前曲によって引き締まった空気をこの曲は良い意味で思い切り壊してくれました。あじみにしか出せない雰囲気、まさに独壇場といったところでしょうか。観客も置いてきぼりを食わないように必死にコールで食らいついていきます。
・0-week-old
ここでまさかのサプライズゲスト、赤崎千夏さん、ファルルの登場です。白い煙の向こうから現れたファルルは以前のボーカルドールだった頃とは全く違い、ステージに向ける想いがしっかりと伝わってきます。最後に腕を高らかに上げる部分は、まさにアニメのファルルと重なって見えました。
・トンでも SUMMER ADVENTURE
ここでドレッシングふらわーの登場です。ハイテンションな曲に高まりながらコールを入れ続けていると、なんとステージ上から羽が降りてくるではありませんか!サイリウムエアリーを纏い宙へ舞うアイドルたちを見た時は鳥肌が止まらず、会場のボルテージもマックスへと近づいていきます。
・純・アモーレ・愛
前曲が終わるや否や、まさかまさかの怪盗ジーニアスのBGMが会場に鳴り響きます。颯爽と登場した2人目のサプライズゲスト、斎賀みつきさん、ひびきの登場に観客は歓喜と動揺に包まれます。異様な雰囲気のまま披露されたこの曲はそれまでの空気をひびき色1色に染め上げた、そういう他ないほど会場の空気を奪い取っていきました。まさに怪盗というしかないでしょう。
・ぱぴぷぺ☆police
ひびきが立ち去った後、鳴り響くサイレンの音。そしてなんと観客席通路からプリパラポリスの登場です。一通り通路を回った後、改めて怪盗確保の意思表明のライブが始まります。会場全体で行われた「ダ・ダ・ダー!」は最高に気持ちよかったです。
・Realize!
ライブも終盤へと差し掛かり、ソラミドレッシングの代表曲の披露です。1期の終盤を飾ったこの曲の人気は凄まじく、会場のコールにも自然と熱が入ります。その勢いからはライブ終了を惜しむ雰囲気がひしひしと感じ取れました。
・レインボウ☆メロディー♪
最後に発表があり、第3期発表の時にはライブ終了間際とは思えないほどの盛り上がりを見せ、観客のプリパラという作品を想う気持ちが垣間見れました。
こうしてライブは幕を閉じましたが、プリパラというコンテンツが今後を続いていくんだという事を痛感できた事が何よりも嬉しく、この感情を会場全体と共有できた事を素晴らしく思いました。これからもプリパラを応援し続けようと改めて思った1日でした。