ポッピンQ 感想

2016年12月30日、Tジョイ大泉で映画「ポッピンQ」を観てきました。ここではポッピンQの個人的な感想を自由に描いていきたいと思います。

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こちらは映画館前の広告です。

目次的なもの
・ポッピンQはどんな映画?
・主要なキャラクター
・感想



・ポッピンQはどんな映画?

ポッピンQは一言で言うと、「歌とダンス、異世界バトル、青春ドラマをごちゃ混ぜにしたようなアニメ映画」だと思っています。

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こちらは劇場パンフレットのあらすじ部分。
正直な話、これだけ読むとめちゃめちゃつまらなさそうです()
でも女の子の歌とダンス、異世界バトル、青春ドラマのどれか一つでも好きな要素があれば、必ず面白いと思える映画だと思いました。

ポッピンQの監督は「プリキュア」シリーズのEDを手がける3DCGのスペシャリストです。
 もちろん本編にもダンスシーンがあり、その完成度は圧巻のものです。
ダンスシーンはポッピンQの物語の中核であり、この作品を語る上で欠かすことのできない重要な要素の一つになっています。

こちらはダンスシーンの動画のリンクです。


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キャラクター一人一人にはダンスの動きの元になるダンサーさんが付いていて、その動きをモーションキャプチャーで読み込み、キャラクターに当てはめるそうです。

また、キャラクター毎にダンス中の表情に個性があることに驚きました。
作品を見ていくうちに、この子はこういう性格でこういう表現や表情をするんだろうなぁと思うものですが、その想像通りの表情を浮かべて踊っているキャラクター達を見て、気分が高揚したことを強く覚えています。  

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キャラクターがそれぞれの表情を浮かべて踊る様は見ていてとても楽しい気分になります。
ぜひ劇場の大きなスクリーンで見て欲しいです。



・主要なキャラクター

ポッピンQには5人の主要なキャラクターが存在します。

小湊 伊純(こみなと いすみ)

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本作品の主人公。高知県の中学校に通う3年生。卒業の後、春から東京に引っ越すことが決まっている。
陸上部に所属しているが、思うような結果が出ず伸び悩んでいる。

伊純はとにかく主人公らしい性格をしています。言動がとにかくストレートで、良くも悪くも自分に正直です。
決して器用ではないけれど、だからこそ誰かの痛みに気づくことができ、その真っ直ぐな性格ゆえに迷いなく手をさしのばすことができる、そんな女の子だと思いました。


日岡 蒼(ひおか あおい)

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成績優秀な中学3年生。勉強は未来への投資だと割り切り、寂しい気持ちを押し隠しながら人と距離を取り続けている。

蒼は一見よくいるクールキャラに見えますが、実はすごく子供っぽい面も見せてくれるキャラだと思います。
実は寂しいことをあっさりこぼしてしまったり、みんなで喜びあう時は満面の笑みを浮かべていたり。頼りになるお姉さん的存在でもあれば、ちゃんとみんなと対等な友達でもある。
私はこの作品の中で、一番等身大の中学3年生を描いているのは蒼だと思いました。


友立 小夏(ともだて こなつ)

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ピアノが得意な中学3年生。元々好きで始めたピアノだが、最近は上手く引かなくてはというプレッシャーから、ピアノを楽しめなくなっている。

メガネでふわふわした外見から、大人しくて無口な性格を予想しがちですが、実はそうではなく茶目っ気があり、積極的に人とコミュニケーションを取れる明るい女の子でした。
小夏の声を演じる種崎さんも最初はそのギャップに戸惑ったという話をしていました。
周りの雰囲気をうまく読み取る、ムードメーカー的存在だと思います。


大道 あさひ(おおみち あさひ)

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柔道と合気道を両立する中学3年生。どちらか一本に絞れと言われ、決めきれずにいる。武道の家なら自分よりも男子が生まれた方が良かったのではとも思っている。

元が大人しい性格なので色々なことを人に合わせてしまいがちだが、ちゃんと自分の意思は持っている、そんな女の子。
ネイルや髪留めなどに興味深々で、武道をやりつつも女の子らしい趣味も持っているところが好印象。
小柄なのに強いというのもギャップがあり素敵だと思います。


都久井 沙紀(つくい さき)

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ダンスが好きな中学3年生。幼い頃から踊ることが好きだったが、仲間内のトラブルでダンスから離れることに。誰からも必要とされず、消えてしまいたいと思っている。

沙紀は過去のトラウマが原因で人に心を開くことに臆病になってしまっていました。時の谷の冒険を通じて伊純と打ち解け、次第に心を開いていく様子がなんとも尊い。
この沙紀というキャラも、中学3年生らしさを上手く描いたキャラクターだと思いました。
伊純との絡みが本当に微笑ましい。




・感想

ポッピンQを見た感想としてまず言いたいのが、この映画は「見た人を元気にしてくれる映画だな」と思ったことです。

元々私がアイドルアニメ好きで異世界バトルも好きで青春ドラマも好きだったというのも大きな要因の一つですが、それを抜きにしても見ていてポジティブになれる作品だと感じました。

女の子が悩み、考え、成長する様子はいつ見ても胸が熱くなるものがあります。
「卒業」というメインテーマはあくまでテーマにすぎず、自分に正直になって前に進むというのは誰にとっても大事なことだと思います。

この映画は伏線が張り巡らされた巧妙なシナリオが見たい方にはオススメできないかもしれません。
しかし、気楽に、ただ頑張る女の子を見守り応援する気持ちがあれば、きっとポッピンQの世界を楽しめると思います。

何はともあれ、是非劇場に見に行って欲しいです。
ポッピンQの人気が少しでも上がることを心より願っています。