Tokyo 7th Sisters 2nd LIVE 感想

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2016年8月21日にパシフィコ横浜で開催されたナナシス2ndライブ、「t7s 2nd Anniversary Live in PACIFICO Yokohama 16’→30’→34’ -INTO THE 2ND GEAR-」夜の部に参加してきました。

ここでは備忘録も兼ねてこのライブの感想を述べていきたいと思います。

私はナナシスはかなり初期の方から応援していたのですが、1stライブの抽選に外れてしまい、ライブに行くのはこれが初めてでした。
また、パシフィコ横浜でのライブに参加するのも初めてだったので、そこも楽しみの一つでした。

私は夜の部の参加で、当日は開場の少し前に現地に到着するよう向かいました。
夕方だったのですが真夏という事でまだまだ暑く、汗をかきながら到着しました。
今回のライブのテーマの一つに「青空」というフレーズがありますが、私の到着した頃は残念ながら少し曇り気味でした(笑)
しかしながら昼の部参加者のツイートなどを見てみると、お昼頃は最高の青空が広がっていたようです。

正面入り口から入った先は物販会場になっていて、私はパンフレットと缶バッジを買いました。パンフレットはふとした時に読み返すと、その時のライブを思い出せるので極力買うようにしています。
また、個人的な趣味なのですがライブの物販では缶バッジなどのランダムのグッズをおみくじ的に買って、その時に出たものを身につけてライブに参加するということをしています。
今回のライブではサワラお姉ちゃんが当たったので、バッグに飾りました。
サンボンリボンの衣装が可愛いですね。
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入場後は毎回恒例ですが、フラスタを見て回ります。今回のフラスタは完成度も高かったのですが、個人提供のものがかなり多く、支配人の皆さんの気合が伺えました。
中には知られた名前のものもあり、フラスタを見ているだけでも楽しい気分になります。
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フラスタを一通り見終わったので、ついに入場です。席は1階席のほぼ最後尾でした(笑)
しかし、開演中はステージ中央の正面ということと、レーザーライトが頭上を走ってとてもカッコイイこともあり、なかなかな席だと言えました。

さて、ここからはライブや楽曲の特に印象に残った部分の感想を述べていきます。


OPムービー

マナ嬢からの注意事項が終わり、会場が暗転します。中央モニターに西暦が映し出され、その数値はどんどん未来をカウントしていきます。その数値が2030年を示すとニコルの声が。
「あるところに一人の少女がいました。その少女は〜」と語り始めます。どうやらミトのことを話しているようです。そこへミト本人が加わり二人の寸劇へ、その最後にミトの一言。



「2ndライブだ。ギアを上げろ、お前ら。」




1.SEVENTH HAVEN / セブンスシスターズ

1曲目からこの曲が来るか…
イントロがかかった瞬間に体が震えるような高揚感。この曲には強制的にファンの気分を高揚させるような、この曲のコンセプトでもある「固定観念をぶっ壊す」ような力があると思います。
イントロが終わり、爆音と紙吹雪とともに登場したセブンスシスターズ。衣装はPVのものを忠実に再現してありました。階段を降りてくる6人の姿の堂々たるや。ビカビカ光るライトに照らされる姿はまさに「アイドルテロリスト」と言えるでしょう。
「hey!」や「1.2.3.4.5.6!」コールをセブンスと一緒に言えた時、2030年にセブンスシスターズに魅了されたファンの気持ちに追いついたような気持ちにさせられました。
ちなみにこの曲、ライブ後安易に聞くと強制的にテンアゲされてしまうので電車内などでは注意が要りますね(笑)

2.FALLING DOWN / セブンスシスターズ

ミトとルイ様の歌声が際立つこの曲はSEVENTH HAVENとはまた違う、『聴かせる曲』だと思います。


3.KILL☆ER☆TUNE☆R / 777☆SISTERS

「2034!2034! We are 777☆Sisters!!!」

最高かよ。
セブンスの幕引きと同時に中央モニターの数字が2030から2034へ。我らが777☆sistersの登場です。開幕のコールが楽しいのはもちろん、ハイテンポな曲調と親しみやすい振り付けで一気に会場の雰囲気をナナスタのものへと切り替えました。彼女たちがいるのは2034年ですが、「時を越えてもあなたと繋がってる」と思える楽しいステージでした。

4.Cocoro Magical / 777☆SISTERS

ナナスタの2曲目はKILL☆ER☆TUNE☆Rとジャケットが対になるこの曲。私はこの曲自体がかなり好きなので、コールやサイリウムを振るよりも、聞くことに専念していました。

5.-Zero / KARAKURI

MCの合間にKARAKURIがボイスで乱入。ステージが暗転し、秋奈さんが登場します。
-Zeroを見て思ったのが、
「秋奈さんビジュアルの神かよ」
表情がKARAKURIがいつも浮かべているものにかなり近くて驚きました。あと、ダンスの指先の動きが綺麗すぎる。
曲のあとのフワフワしたMCとは別人でしたね。

6.B.A.A.B / KARAKURI
KARAKURIの初シングル(ナナシス世界ではわからないが)の曲です。この曲も「keep in keep in mine.」の部分のダンスが美麗で見とれてしまいますね。歌声も見事なもので、聞き惚れます。

7.You Can’t Win / NI+CORA

2人組ユニットということでKARAKURIをライバル視しているこのユニットが登場。You Can't Winは初披露のはずですが、とても堂々としたステージでした。2人がお互いの顔を見合わせて笑いあったりする姿は、ムスビとスースのステージを見ているような気分にさせられました。


8.ラバ×ラバ / WITCH NUMBER4

モモカの気の抜けた「ラバ×ラバ。」の声がかかり、WITCH NUMBER4が登場します。この曲はすごく好きなのですが、特にヒメの「パッと」の部分の歌い方が好きです。

9.セカイのヒミツ / サンボンリボン

とにかくサンボンリボンが可愛すぎる。コールもリウムもやめて、ひたすら桑原さんを眺めていました。もう一度言うと、本当に可愛すぎる…。カジカの「※※答えは 内緒にしといて」の囁くような歌声を本番のステージでこなすのは、実はすごいことだと思います。この時ウインクをしていたらしいのですが見逃してしまった…映像で確認ですね。

10.さよならレイニーレイディ / SiSH

SiSHは4ユニットの中で実は一番実力派のユニットだと思っています。3人の歌声とダンスのシンクロ具合が見事ですね。

11.YELLOW / Le☆S☆Ca

MCを挟み、みんなから「Le☆S☆Caー!」と呼ばれて、YELLOWのイントロが流れ、メンバーが一人ずつ登場します。最初はホノカがステージ左から、次にレナが右から、最後にキョーコが中央から。ステージもサイリウムも3人の衣装もイエローでした。ちなみにこの曲の歌詞は3人の出逢い、それからの決意を表現している、らしいですね。ノベライズ「episode Le☆S☆Ca」読まなきゃ…(使命感)

12.Behind Moon / Le☆S☆Ca

オトナな雰囲気を歌うこの曲の間では、ユニットメンバーが表現を伝えようとしているのがひしひしと伝わってきて、こちらも応援する手にも力が入りました。

【1stシングルメドレー】
13.PRIZM♪RIZM / WITCH NUMBER4
14.オ・モ・イ アプローチ / NI+CORA
15.AOZORA TRAIN / SiSH
16.たいくつりぼん / サンボンリボン

4ユニットの1stシングルをメドレーにして歌ってくれました。メドレーと言っても1番とラスサビを歌ってくれたので、十分満足できるものでした。1stに行けなかった人への素晴らしい配慮だと思います。個人的にPRIZM♪RIZMを聞けたのが嬉しかったです。

17.Clover×Clover / サンボンリボン

メドレーのトリだったサンボンリボンが、そのままステージに残り歌った曲。一面の緑のサイリウムはまさにクローバー畑のようでした。この時も基本的には桑原さんに注目していました。3人の伸びる歌声のハーモニーが最高でしたね。

18.お願い☆My Boy / SiSH

この曲は涼しさというか爽快感がありますね。SiSHの衣装が毎回涼しげなのも要因のひとつかもしれません。サビが特に好きで、振り付けは見ているだけで楽しいです。

19.Girls Talk!! / NI+CORA

楽しいかよ。
コール曲なのはもちろん分かっていたのですが、やはり会場一体でするコールは格別ですね。ラスサビの歌詞の話なのですが、「明日から始めま…せん!」じゃなくて「始めます、全部!」なんですね。最近知って結構衝撃でした…。

20.SAKURA / WITCH NUMBER4

会場一面桜色。「舞い上がる恋の夢」を見させられているようなステージでした。サビでWN4全員がくるっと一回転する振り付けがすごく好きです。

21.ワタシ・愛・4U!! / 4U

またもやMC中にエマージェンシー。今度はロックバンド「4U」の乱入です。その後のMCでウメが1stで代役を務めたハルに照れながらありがとうとお礼を言っていてほっこりしましたね。しかしその後はさすが4Uのメインボーカル、一度和んだ雰囲気を締め直し、「『ワタシ』たちの曲よ!」と歌い出した「ワタシ・愛・4U!!」は、人気爆発中ロックバンドの名にふさわしいものでした。ウメ役の山下まみさんの歌声がとても力強く、あっという間に4Uカラーに会場を染め上げてしまいました。

22.TREAT OR TREAT? / 4U

楽しすぎかよ。
新曲とはいえ、音源で予習をしていたのですが、事前に予想していたステージの何倍も楽しくて逆に驚いてしまいました。楽しすぎて驚くという経験はなかなか無いもので、その時の鳥肌は普段とは少し異質なもののように感じました。ここまでライブで化ける曲は今まで聞いたことがありません、それほど素晴らしいステージでした。
2番に入る時、
ウメ「次、エモコ!歌いなさーい!」
エモコ「仕方ないですね…」
というようにエモコにメインボーカルをバトンタッチ。力強い歌声から一転、一気にクールな歌声にシフトされました。途中でヒナパートも入り、4Uの絆が伺えます。アルバムでエモコバージョン、ヒナバージョンの音源も含まれていたので期待はしていましたが、メインボーカル交代はやはり嬉しかったですね。

23.Hello...my friend / 4U

絆の深まった新生4U誕生の際に生まれた曲。「分かれ道があったってどっちだって構わない」と、この仲間たちと進んでいくんだと決意を新たに生まれ変わった4Uの姿がそこにはありました。ウメが地味子と呼ばれていた時代を描いた「episode 4U」をゲームでプレイした人には感慨深いステージだった事でしょう。

24.ハネ☆る!! / はる☆ジカ(ちいさな)

「私たちのユニット名はー?」
\はる☆ジカー!かっこちいさなー!/
「かっこちいさな、忘れちゃダメですよ!」
「よくできました!」

ここのコール&レスポンスが楽しかったです。
よくできました!は昼公演ではなかったようで、昼夜参加している人たちが情報拡散を頑張ってたみたいですね。
曲自体がハネるような曲調で楽しいのですが、はる☆ジカの二人が本当にステージでハネているのがとても良かったです。全力で飛んでいるのでこっちも負けずとサイリウムを振ります。
周りの迷惑になるので跳ねません。(跳ねたかったですが…笑)

25.Snow in “I Love you” / 777☆SISTERS

ここで777☆sistersが再登場し、歌ったのがこの曲。真夏に真冬のラブソング。なかなかいいものですね。この曲も個人的にかなり好きなので、聴けて本当に嬉しかったです。会場一面が白のサイリウムで埋め尽くされ、その時だけ雪景色を見る事ができたような気分でした。

26.H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!! / 777☆SISTERS

777☆sistersのハジマリの歌。aメロの少し内股になる振り付けがすごく好きです。歌詞がとてもポジティブなので、歌詞を追うように聴いていました。その分ステージングの印象が薄れてしまいましたが(笑)そこは映像で確認します。

27.Sparkle☆Time!! / セブンスシスターズ

クラップクラップクラップ!お祭りのような楽しい曲。セブンスシスターズはステージに上がるだけで注目を集める不思議な魅力がありますね。個人的に思うんですけど、この曲はただクラップするだけではなく(もちろんそれも楽しいですが)コールと織り交ぜる事で更に楽しい曲になるのではないかと思っています。あと、この曲は振り付けもとても可愛く楽しいものなので、コールやクラップに夢中になってステージを見ない、なんて事の無いように気を付けたいと思っています。特にサビ部分の手招きをしたあと後ろ足を跳ね上げるような振り付けが本っ当に大好きです。1stライブ、ハジマライブのPVで見られるので是非見てみてください。あとこの曲中にクルトが足を振り上げたりピョーンと両足ジャンプしてたりと、野生児感溢れるパフォーマンスをしていたのも注目すべきポイントでしたね。

28.Star☆Glitter / セブンスシスターズ

ナナシスのハジマリ、星の瞬き。星の瞬きは一瞬であり、その一瞬の美しさを大切にしたいという話は茂木総監督も1stの時の水瀬いのりさんも言っていましたが、それでもナナシスという星の瞬きはまだまだ続くと思っています。その思いを確信に変えさせてくれるようなステージでした。また、セブンスシスターズのStar☆Glitterは今回が初披露だと思います。正直この曲はセブンスのものというイメージが私の中ではかなり強くありまして、そういう意味ではセブンスだけで歌ってくれた事がすごく嬉しかったです。「君に会いに行くから」「君の手を掴むから」こういった姿勢でアイドルをしている事が、すごくセブンスらしい、すごく七咲ニコルらしいと思います。

29.FUNBARE☆RUNNER / 777☆SISTERS

とにかく盛り上がった曲。アップテンポな曲調もそうですが、なにより12人の息がピッタリ合ったバトンリレーが圧巻でしたね。ここでも777☆sistersのチームワークの良さが伺えました。また、「レッツ☆ゲッツ☆ふんばれー!」のコールも楽しかったですね。やはりアイドルと一緒にできるコールが一番楽しいです。まさに「行くぞー!」って雰囲気でした。

30.僕らは青空になる / All cast

ラストはこの曲。introと青空の映像が流れ、曲が始まります。ナナシスカラーである水色のサイリウムを持ったファン全員が空を指差した時は、まさに会場に青空が広がったかのような気分になりました。この時ステージにはフルメンバーが揃っていたのですが、ナナシスってこんなに演者さんの人数多かったんですね。みんながみんな個性的でこれからの展開がとても楽しみだと曲の合間に思っていました。


これで曲は終わり。最後の挨拶が終わって舞台袖へ去っていくアイドルを見て、これで終わってしまうのかと寂しく思っていると、なんと中央モニターに舞台裏で正に今去って行ったばかりのアイドルの姿が映されていました。みんな投げキッスを画面に向けて飛ばしてくれていて、会場が大盛り上がりだったのですが、私が心待ちにしていた桑原さんはなぜがウインクでしたね。謎の不意打ちを食らって逆にやられてしまいました(笑)


これでライブは終わり。会場から出たあとはひたすら「最高かよ…」を繰り返していました。本当にこんなに楽しいライブは久しぶりで、久しく味わっていなかった初参加の衝撃というものを噛み締めていました。
3rdライブやアニメーション企画第一弾など、新情報も盛り上がるものばかりでしたが、私は4UのMCであった、単独活動も地味に期待しています。(実現するかは分からないと本人たちも言っていましたが笑)

とにかく本当に楽しい1日で、満足感は凄まじかったです。これからも応援し続けようと、改めて思わせてくれるライブでした。

ぜったい3rd行こうな。