シンデレラ4th 埼玉公演 初日感想

けーいちです。
2016年10月15日に開催された「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」 SSA公演初日に参加してきました。
ここでは自分への備忘録も兼ねて、公演を通じて思ったこと、感じたことを述べていこうと思います。

今回私は両日参加ではあるもののどちらもLVで、初日は新宿バルト9での参加でした。なので今回の感想は全て「LV視点」でのものになります。
ですがSSAが地元ということもあり、開演までに現地を観覧に行っていたので、まずはそこから語っていきたいと思います。


さいたま新都心について左手に進むとさいたまスーパーアリーナに着きますが、その前のけやき広場にそびえ立つ城がまず先にPを出迎えます。
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3rdの時も驚きましたが、今回もまたすごいですね。時間経過によって城内部の装飾が変わる仕組みはもちろん健在で、今回はそれに「城上部に人が乗れる」「城内部で映像が放映される」という2つの機能が加えられていました。
また、城の左右では今回の出演者が演じるデレステの各キャラの3Dモデルが全身を映し出された状態で踊っていました。常にアイドルの全身の動きを見られるのは担当Pにはかなり嬉しいことですね。

城の内部で放映されていた映像は、シンデレラガールズがスタートした2011年11月28日から今までの軌跡を辿るようなもので、ライブの前にこれを見せられたら否応無しに気分が高揚してしまう、なかば反則のような内容でした(笑)

話は少し逸れますが、今回も現地やlv会場で名刺交換をさせてもらいました。今回作った名刺は、ちょっとしたトラブルもあり完成がギリギリになったりとかなり慌しい製作になってしまった分、愛着がありますね。
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初めてコンビニプリントに挑戦したんですけど、これかなり写りいいですね(今更)
これからはコンビニプリントで安定しそうです。
あと、765と比べてシンデレラ(やミリオン)のライブって名刺交換してる人少なくないですか?
個人的にかなり好きなアイマス文化なのでなくなってほしくないと思ってるんですけど、やっぱりアニデレやデレステの影響で新規層が増えた分、ファン層が入れ替わってるんですかねぇ…
今回も名刺交換というよりは友人に押し付けたようなものでしたし(笑)

それはそれとして、現地からバルトに移動し、いよいよ開演の時間になりました。ここからはライブ中、楽曲に感想になります。



開演直後、神戸に引き続きTri Castle、3つのお城についての説明が入ります。神戸公演ではちひろさんのアナウンスでしたが、今回は佐藤心、三船美優、森久保乃々、依田芳乃の4人のナレーションに変わっていました。この4人といえば、今回の第5回シンデレラガール総選挙で見事上位に入賞したことで新たにキャラクターボイスを獲得したという共通点を持つ4人ですね。
冒頭にしゅがはの声が聞こえた途端、すでに会場は大盛り上がり。4人のナレーションによると、今回は「ブランニューなメンバーによるブランニューなライブになる」とのこと。会場の期待感が膨れ上がった瞬間、一曲目のイントロが流れます。


1:BEYOND THE STARLIGHT (THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS)

一曲目はデレステ1周年を記念して作られた「BEYOND THE STARLIGHT」
これに関しては曲のことよりもまず語らなければならないことがあります。イントロと同時に会場がライトアップされ、そこに立っていたアイドルたち。その全員がそれぞれ違う衣装を着ているのです。各キャラクターがそれぞれの特色を生かした十人十色の衣装。今までこんなことはなかったので、まずその見た目のインパクトで度肝を抜かれました。ピンクと白の衣装に赤いリボンを巻いた牧野由依さんを見た瞬間、これは夢か現実かと、あまりの興奮に頭がクラクラしたような感覚に襲われました。誰もかれもが個性的で、見ているだけで楽しくなる、幸せになるような光景をみせられ、会場の熱気は最初から最高潮。ビヨンドのコールは特徴的なのでPたちの応援にも熱が入りやすいですね。トップに持ってくるにはうってつけの曲だったと思います。


2:Snow Wings (THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS)

軽いMCを挟み、二曲目はSnow Wings。画面に曲名は出ているものの、いったい誰が歌うのか?やはり山下七海さんと長島光那さんかな?とか思ってたら、
全員で歌うんかい(笑)
しかしながらこれがまたニクい演出で、24人全員で横並びになって歌うので、視覚的にカラフルがこれでもかと主張されてきて、今回の衣装のインパクトがさらに大きなものになっていました。


3:Flip Flop(金子有希、鈴木絵理杜野まこ山下七海和氣あず未

Flip Flopやって欲しいな〜とかライブ前から思ってたんですけど、まさかこんなに早く来るとは(笑)
パッションで固めた5人メンツ。この5人を見てまず最初に思ったのは、
「やべえ、可愛すぎる」でした(笑)
Flip Flopのアップテンポな曲調に合わせて5人が肩に手を乗せて行進するような振り付けがあったんですけど、可愛さの暴力に全身を襲われていましたねあれは。特に行進の際に先頭になる鈴木絵理さんが1人だけ敬礼をしてるんですね、めちゃくちゃ可愛いですね。しかもめちゃくちゃ小柄なんですね、可愛いですね。
と思ったらくるっと反転、今度は山下七海さんが先頭に切り替わりました。ここでも敬礼してくれました、可愛いですね。
もうとにかく可愛いしか言えなくなるくらい見てて幸せでした。やっぱり好きな楽曲を声優さんが楽しそうに歌ってくれるというのは何度見てもいいものですね。


4:恋のHamburg♪(種崎敦美

ハンバァァァァグ!!!!!
この曲はですね、とにかく可愛いんですよ。なんかさっきから可愛いしか言ってないような気がするんですけど、すごくキュートな曲なんです。
というかまず種崎さんのその衣装はなんですか。ピンクのエプロンドレスじゃないですか。SSRじゃないですか。しかもそのフライ返しはなんですか。
イントロがかかった瞬間は会場が盛り上がっていたのに、種崎さんが映った瞬間「あ、やべえ可愛い」みたいにスッと少し歓声がおとなしくなったのが面白かったです。
曲の合間にフライ返しをピョコピョコ振る振り付けも最高ですね。サビ前の「もうすぐご飯だよ♪」には当たり前のように会場が絶叫の渦に巻き込まれてました(笑)


5:青の一番星(ルゥティン、立花理香

この曲は3rdライブのルゥティンさんの歌声が初披露、初舞台とは思えないくらい上手かったので今回も楽しみにしていたのですが、今回は小早川紗枝役の立花理香さんとのデュエットでした。ユニット「羽衣小町」の登場ですね。赤と青の和服衣装がコントラストを演出し、実にライブ映えしますね。ルゥティンさんは相変わらず完璧に近い歌い上げ方でした。立花理香さんとの声の相性もかなり良かったです。



6:共鳴世界の存在論(青木志貴)

今回のMVPの1人、青木志貴さん。もう誰もが語っていることだと思うんですけど、

もはや飛鳥でしょこの人。

衣装のマッチの仕方もそうですけど、仕草や歌声、全てが二宮飛鳥が憑依しているとしか思えない。イントロがかかってバックの光によって映し出されたシルエットなんてもう飛鳥にしか見えなかったですね。見た目だけではなく、歌も完璧と言っていいほどの上手さでした。あと、独唱の部分でLVではノイズのかかったモノクロ画面に切り替わっていましたね。こんな演出は今までなかったので会場は大盛り上がり。思ったんですけどこの部分だけではなくて、ところどころわざとぼかしを入れてからピントを合わせるようなカメラワークがかなりあって、LVにも新しい試みをかなり取り入れているなと感じました。


7:き・ま・ぐ・れ Cafe au lait!(髙野麻美、鈴木絵理種崎敦美

繰り返しになるけど、

もはやフリデリカでしょこの人。

というかですね、この埼玉公演初日の出演者はキャラ降臨させすぎなんですよ。というかもう全員キャラとシンクロしてると言ってもいいレベルなんですよ。ほんとに。マトリックエボリューションかよ。
話を曲に戻します。3rdではソロで歌ったこの曲ですが、今回はすずえりさん、種崎さんを引き連れてのトリオ曲になっていました。背景のモニターに映るパリの風景に合わせて歩く高野さんはまるで「この街は私のもの」とでも言っているような堂々ぶりでした。
また、曲の間に泥棒役の村中知さんがライフルをもって美術館に忍び込み、絵画や彫刻品を盗もうとするたびに警官役の和氣あず未さんに追いかけられるといった寸劇が繰り広げられていました。MCで「フレちゃん劇団」なんて言われてましたけど、これからの進化が期待できる楽曲になりましたね。


8:エヴリデイドリーム(牧野由依、下地紫野、長島光那

最高。
エヴリデイドリームに関しては神戸公演のソロが天上天下唯我独尊レベルに最強だったのでそれを超えることは牧野さん自体が塗り替える以外ありえないんですが、それは別にしてすごく嬉しいユニットでした。特に個人的にはまゆと有香、牧野さんと下地さんが一緒に歌ったことにすごく意味があると思っています。個人的に今一番アツいアイドルたちだったので、出てきた瞬間は静かにブチ上がっていました(笑)
心なしか牧野さんの表情も明るかったように思います。神戸公演で見せた迫真に迫るような、もはや狂気すら感じるようなあの儚い表情、歌声は無かったように思いました。
見ていて、聴いていて、とても楽しいエヴリデイドリームでした。


9:Bloody Festa(桜咲千依)

ありがとう。
いやーやって欲しかったんですよこの曲。視聴の時からかなり好きで、フルを聴いてもやっぱり好きで、やってくれて本当に嬉しいです。かなりハイテンポな曲なので自然と盛り上がるんですが、それに加えてちょこたんの儚くも力強い歌声が重なりものっすごい高まってました。というか、「真っ赤な血祭りありがとう」って、あきらかにサイリウムカラー赤に変えようとしてますよねこの人(笑)
いや、実際合ってるから良いんですけどね。


10:お散歩カメラ(金子有希、今井麻夏春瀬なつみ

ひたすらの癒し空間。この3人でお散歩に出かけたらこんな感じなんだろうなーと、ひたすらほっこりしながら見てました。見るというより眺めるといった表現のほうが合ってるかもしれませんね。実際今までの曲でちょっと疲れてましたし(笑)

11:lilac time(木村珠莉

そこには綺麗な花が咲いてました。
緊張が伝わってきながらも、懸命に歌うその姿は見るものを味方につける不思議な魅力があったと思います。背景のオレンジのライトと衣装が絶妙にマッチして、照らし出された木村珠莉さんの姿が神々しいまでの姿になっていました。
サイリウムカラーを赤と緑に変えよう、という企画がツイッターで上がっていたのですが、今回はあまり見受けられませんでした。面白い企画だと思うので次回に注目ですね。


12:明日また会えるよね(藍原ことみ、金子真由美、下地紫野、髙野麻美、立花理香種崎敦美牧野由依

ごめんなさい、この曲に関してはあんまり覚えてません(笑)
というのも、LVにとってはトロッコに乗ってアイドルが会場を動くよりもセンターステージやメインステージで腰を据えてステージングしてくれた方が注目しやすいんですね。とはいえかなり好きな楽曲ですし、神戸では少し不安のあったコールやクラップも今回は良い感じに挟めたので嬉しかったです。


13:Radio Happy(山下七海

圧巻。
この一言に尽きると思います。山下七海さんはWUG時代から鍛えられてきたのは知っているので、実際に見るステージングはどんなものなのかと楽しみにしていたのですが、予想を超えるパフォーマンスに拍手を送りたくなるほどでしたね。曲の冒頭のチューチュートレインの振り付けからすでに「あ、これヤバイやつだ」と覚悟させられました(笑)
歌えばCD音源を軽く超え、踊ればキレのある動きで魅了され、その中でも表情や目配せなどどれも隙のないものでした。アイマス的に言えば、ボーカル、ダンス、ビジュアル全てが揃っていると言った感じでした。(リアル美希かな?)一つ心残りなのは、2番のサビ直前に大きく盛り上がる「イェーイ!」の部分を忘れていたことですね。次回はしっかりとノッて行きたいです。


14:気持ちいいよね 一等賞(杜野まこ

優勝!
いやー安定ですね。シンデレラ屈指のコール曲、パッションの代名詞と言っても過言ではないんじゃないでしょうか。3rdに引き続き、曲前の野球寸劇がありましたね。今回はピッチャーが拓海役の原さんになっていて笑いました。
今回も杜野さんのホームランから曲が始まりました。間奏部分の楽しさは何回やっても飽きないですね。


15:Can't stop!! (和氣あず未

今回もジュリ扇を振りながらの披露になりました。3rdの時の和氣あず未さんはかなり緊張が伝わってくる感じだったんですが、今回はかなり堂々とした歌い上げでしたね。あとやっぱりコールが楽しい。3rdはちょっとあやふやなところがあったけど、今回はほぼ完璧に覚えていったので格別に楽しかったです。あと思ったんですけど、毎回りっか様がすっごく楽しそうに出てくるのはなんでなんですかね?(笑)
友人と話した時は、本人が出たがってるんでしょ、なんて結論になったんですけどどうなんですかね。


16:きみにいっぱい☆(金子有希・木村珠莉鈴木絵里・原優子・春瀬なつみ杜野まこ山下七海和氣あず未

どうやら今回のjewelries 003のユニット曲はその属性の出演者全員で歌うようですね。これもトロッコだったのであまり大きな動きは見られなかったのですが、出演者同士がとても仲よさそうに歌っていたので良かったです。この場面かは忘れたんですが、すずえりさんと原さんが肩を組んで左右に揺れながら歌っているシーンがあって、そこが個人的にすごく好きでした。
あと、この曲はもっとコール入れても良いんじゃないかなーとも思います。チョーいっぱいのところとか特に。


17:恋色エナジー(下地紫野)

ああああああああああああああ!!!!!!
香大好きしのしー大好き。下地さんほんとリアル有香でしたよね。
ちっちゃいし、高めに結んだツインテール可愛いし、毛先ちょっとカールかかってるし、衣装イエローリリーの究極進化だし、黒帯結んでるし。
最初のMCあたりでガッチガチに緊張してて、あれこれ大丈夫かな?とか思ってたんですけど、心配は無用だったようですね。集合曲の間に緊張が和らいだのか、恋色エナジーの時には緊張しながらも笑顔が出るまでになっていました。ていうか緊張しながらあんだけ上手く歌えるってどういうことなんですか。声全然震えてないじゃないですか。普段からの地道なレッスンが活きている証拠ですね。腹筋割れてそう()
振り付けの話ですけど、「押して 押して 引かないで」の部分で指を振るところが最高に可愛かったですね。また、間奏部分ではなんと空手の型まで披露してくれました。あとのMCで真剣に「空手の型を練習しました」っていうエピソードを話してて、その姿がすごく有香っぽいなと思いました。
有香っぽいで思い出したんですけど、下地さんって喋る時に結構つっかえたりしてたどたどしい感じなんですよね。それが悪いとは言わないし、むしろ可愛いと思ってるんですけど、その喋り方や仕草が正に有香っぽくて、「あぁ、この人が中野有香の声優なんだ」と改めて痛感させられるような感じでした。MCでどんな話をするにしても一生懸命真面目に話すところも非常に有香っぽいなぁ〜と。
余談ですが、間奏前の「この掛け声に乗せて」の部分は必ず歓声をあげたいと思ってて、率先してフー!と言ってみたんですけど、周りのPも一緒に言ってくれて、それがとても個人的に嬉しかったですね。


18:花簪 HANAKANZASHI(立花理香牧野由依種崎敦美

和服こんちき再来。
2nd以来の和服で登場したりっか様。やっぱり抜群の可愛さですよね。今回はキュートなトリオでの披露。個人的にかなり好きな組み合わせで眼福でした。「こんちきちん」の部分の振り付けですけど、りっか様がかなりアクティブに腕を振り上げ飛び跳ねるんですよね。それがすっごく可愛くて。その姿がLVで大きく抜かれたのは1番だけだったので、個人的にはもっと映して欲しかったですね。必ず映像で確認しようと思います。

19:秘密のトワレ(藍原ことみ

みんなが待ってた秘密のトワレ。パフォーマンスはさることながら、キャラ越えの完成度高すぎませんか。まさか藍原さんの地声が志希とあんなに違うとは思いませんでしたよ。
例によってこの方もまたキャラを降臨させている1人。トワレを見ているうちに劇場でデレステのMVを見ているような感覚に陥り、1人で勝手に混乱していました(笑)

20:咲いてJewel(青木志貴・飯田友子今井麻夏・桜咲千依・佐藤亜美菜千菅春香長島光那村中知・ルゥティン)

曲のパワーがすごい。かっこよすぎるんですよこの曲は。トロッコで演者の大きな動きが見られないのにこの高揚感はなんなんだと。
現地の熱気も凄かったですね。LVの画面から伝わってくるようでした。


21:ミラクルテレパシー(鈴木絵理和氣あず未山下七海

ミラクルテレパシーほんとすこ。すずえりさんのムムムーン!の時の顔、可愛くないですか。ミラクルテレパシー歌ってる時のすずえりさんほんと楽しそうで好感持てますね。今回の間奏の演出はスロットでしたね。必ず1回コケるのはもはや恒例なんですね(笑)
大ユニゾーン!コールが決まって本人も喜んでいたしなによりです。


22:To my darling...(竹達彩奈

すずえりさんが和氣さんと山下さんを両隣に呼んで、3人でステージ中央に向かってムムムーン!何が始まるのかと思ったらステージが暗転、スポットライトがステージ中央へ集まります。流れるイントロは聞き覚えがあるものの、イマイチ頭にピンとこない…そこでモニターに現れる文字。
 
「To my darling... 竹達彩奈

はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?!?!?
脳が現実を受け入れようとしている間に今度は竹達さん本人が映り込み、もはやてんやわんや状態。会場も喜んでいいやら驚いていいやらはちゃめちゃでした。怒号や悲鳴や叫びが入り混じり、歓声というにはあまりにかけ離れた雰囲気だったのを覚えています。
気づくのが遅れたのもあり、驚く間もなく歌が始まります。「うわぁ、ほんとに竹達彩奈が歌ってるよ…」叫びすぎてクラクラする頭でそんなことを思いながら、ひたすら見守っていました。ていうかあれですね、やっぱ竹達さん可愛いですね。ほんとに「かわいいボク」って感じでした。
曲終わりのMCで竹達さんが「みんなが反応してくれなくて、しくったか?って思っちゃいました笑」なんてコメントしてましたけど、それほどみんな呆気にとられてたって事ですよね。


M23:Near to You(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS)

竹達さんを含めた全員で歌うNear to You。今回の全体曲にふさわしいですね。曲の最後はしっかり竹達さんをピンで写すカメラマンは流石でした。


24:Absolute NIne(藍原ことみ木村珠莉、原優子、ルゥティン)

全員が正規メンバーで組まれたアブナイ。3rdではクローネの曲みたいな扱いになってましたけど、やっぱり正規メンバーで歌う楽曲には特別な価値がありますね。
全員の衣装の色が違って、個性がぶつかりあってる感じがしてすごくかっこよかったです。4人が並び立つ感じもいい。
余談ですけど、原さんのボイスが強すぎて木村さんの声完全に消されてましたよね(笑)


25:Hotel Moonside(飯田友子、青木志貴、千菅春香

昨年の3rdライブで波紋を呼んだHotel Moonside。前回あれだけ話題をさらっていって、今回それをどう超えてくるのかが非常に楽しみだったのですが、今回は左右に飛鳥と涼を引き連れて見参。曲前のダンサーパートで映る奏のシルエット。消えたと思ったらまた映る。写ったと思ったらまた消える。それを幾度か繰り返していくうちに現れる飯田友子。この演出でもはや奏なのか飯田さんなのか分からないような不思議な感覚にさせられましたね。盛り上がるイントロから繋がる「1.2.kiss.kiss」会場は爆発的に盛り上がります。鳴り響く音楽に駆け巡るレーザーライト。カッコヨサの全てがここにあるような演出に高揚感が止まらない。飯田さんの歌声が素晴らしいのは言うまでもないですが、左右の青木さんと千菅さんがまた上手い。青木さんは存在論ですでに証明されてますが、僕が注目せざるをえなかったのが千菅さんの方ですね。トリオなので1人が歌えるパートはそれなりに分散されるんですけど、そんな事は関係ない、たったの一瞬の歌声で僕は魅了されてしまいました。それくらい上手かった。正直な話、涼はノーマークだったんですけど、ぜひとも歌が聴いてみたくなりましたね。



26:in fact(佐藤亜美菜

こちらも3rdで話題になった楽曲の一つ。カメラワークの話ですけど、イントロで映された「佐藤さんの背中の向こうに一面の青いリウム」という光景が素晴らしかったのを覚えています。大きなリボンがありすっぽくて可愛い。歌声の切なさでは3rdをしのぐと思ったんですけどどうですかね?何人かに聞いてみたのですが、どうやら人それぞれみたいです。


27:あいくるしい(立花理香牧野由依

こちらも待っていた楽曲の一つ。正規メンバーでのあいくるしいは待ち望んでいました。3rdでは牧野さんの代わりに五十嵐さんが歌ってくれていましたね。
今回この曲は、立花さんは切なく、牧野さんは笑顔のまま歌っていたのが特徴的でしたね。あいくるしいは歌詞も色々な意味に捉えられるような作りになっているので、色々な考察をしながら聴いていたらあっという間に終わってしまっていました。僕の場合は感動するというよりもひたすら空想にふけっていました。


28:生存本能ヴァルキュリア(今井麻夏・金子真由美・金子有希・木村珠莉佐藤亜美菜千菅春香長島光那・原優子・春瀬なつみ村中知

切ない2曲を超えたあとのヴァルキュリア。このあとのMCでも話されていましたが、このブロックは感情の揺れ動きが激しすぎますね(笑)サビの生き残れー!でサイリウムをオレンジに変えるのってまだ思ったほど浸透してないみたいですね。これは面白いと思うのでぜひ広まって欲しいです。


29:Lunatic Show(桜咲千依、金子真由美、村中知

控えめに言ってちょこたんが素晴らしすぎる。Lunatic Showをやってくれるだけで嬉しいのに、注目すべきはちょこたんのパフォーマンス。「ぴょんぴょん跳ねるゾンビみたいに」踊るちょこたんの可愛さたるや。脱力感と躍動感を絶妙に織り交ぜた振り付けを踊りながら歌うちょこたんは、本当に白坂小梅を見ているようでした。ていうか飛びながら歌ってるんですよね。というより飛び続けながら歌い続けてるんですよね。どんな体力してるんですか。あんなにおとなしくてちっちゃいのに、隠れた実力者なんですよねやっぱり。今回の彼女は初披露曲のメイン張りすぎです(笑)



30:Tulip(藍原ことみ飯田友子、ルゥティン、髙野麻美)

言わずと知れた人気曲。しかも今回は正規メンバー4人での歌唱です。ステージが一気にセクシーモードへと切り替わります。4人の中心のモニターに美嘉が写り、あたかも5人で歌っているような演出に。そこには確かに「Lipps」が存在していました。飯田さんは抜群にセクシーでしたね。一つ気になったのが、高田さんもしかしてダンス苦手?(笑)割とセクシーとは言えない感じだったような…可愛いからいいんですけど(笑)
そして残念ながら佳村さんのサプライズ出演はありませんでした。


31:純情midnight伝説(原優子、金子真由美、千菅春香村中知

スターライトマスター曲が続いて、純情midnight伝説。今回もセンターモニターになつきちが映り込み、「炎陣」の登場です。原さんのパワーボイスの熱気に当てられ、会場も大盛り上がり。そしてここでも千菅さんの歌上手いっすね…。金子さんのりなぽよっぽさもかなりのものだと思いますね。キャラ声の完成度で言ったらトップクラスだと思います。村中さんの煽りも炎陣らしさを掻き立ててとてもいいユニットですね。
しかしここでも安野さんのサプライズはありませんでした。


32:ハイファイ☆デイズ(久野美咲今井麻夏春瀬なつみ

「おいでー!仁奈ちゃーん!!!」

…は?????

信じられない言葉が聞こえた気がするのでステージ上を見てみると、そこには市原仁奈の姿が。「なんで仁奈ちゃんがいんの?」みたいな感情と「やべえ久野ちゃんきてくれた」みたいな感情とで訳が分からなくなり、もはやただ叫ぶだけしかできなくなっていました。多分周りのPも同じ感じだと思います。
サプライズゲストとして久野美咲さんが登場したことにより、L.M.B.Gの正規メンバーが3人揃ったことになりました。ここからのハイファイ☆デイズはほんとに覚えてないです(笑)
人って興奮しすぎると記憶障害を起こすらしいですね。
ただ1.2.3.4.5.6.7.8!コールを綺麗に入れられたのは気持ちよかったですね。


M33:みんなのきもち(久野美咲

ウッキッキーのキー!!!
もはや黙ってチンパンになれって言われてるような気しかしなかったので遠慮なくチンパン化しましたね(笑)
イントロの時点で精神年齢を3歳くらいまで落としてた気がします。
「みんなのきもち」というだけあって、出演者全員が動物の手袋を持って登場します。カニの手袋を付けたしのしーが可愛かったです。素晴らしかったのが、動物の真似をする歌詞に振りコピ用の振り付けをつけて、会場と一体になる楽曲に仕上がっていることですね。正にみんなのきもち。一体感で言ったら右に出る者はいないでしょうね。
あと、久野ちゃんのモコモコ衣装最高に可愛かったですね。ちょっと触ってみ(ry
ていうかサプライズの期待をtulipと純情で2回裏切っておいてこれ卑怯でしょ…。ほんといい意味で期待を裏切ってきますよね。


M34:GOIN'!!!(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS)

2人のサプライズゲストを含めた出演者全員でのGOIN'!!!
久野ちゃん登場で会場のボルテージはマックス状態なので、この曲の盛り上がりも最高潮です。見慣れたオレンジ色ですが、僕にはこの景色がブランニューなものに見えて仕方がありませんでした。出演者の顔ぶれもありますが、今までのシンデレラガールズのライブとは明らかに違うものだと確信しましたね。



EC01:EVER MORE(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS)

一旦出演者が舞台裏に下がり、新情報を公開したあとに披露された5周年記念の新曲。3人一組になる振り付けが感動を呼びますね。ライブ後のデレラジでちゃんと楽曲を聴いてみたのですが、かなり好きでした。早いとこフルが欲しいですね。


EC02:お願い!シンデレラ(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS)

最後はやっぱりこの曲、「お願いシンデレラ」
アイドル全員がセンターステージに集まり、会場中のファンの顔を見ながら手を振ります。コール曲のはずなのにお別れの曲みたいな位置になってて、なぜかしんみりしてしまいますね。ちなみにダンサー紹介のために牧野さんが花道をガンダッシュしていたらしいのですが、LVにそこは写ってませんでした。BDで確認しようと思います。



これにてBrand New Castleは閉門。なんというか、本当に夢か魔法か幻か…終わってしまえば幻想の世界にいたような、そんな感覚になっていました。しかし、実際の出来事だという確信だけはある。なのでなおさら落ち着かないような、そんな感じでした。
今回のライブは正直僕が今まで参加したライブの中で一番楽しかったです。出演するキャラクターが全員好きなこともあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。この記事を書いているのはライブから3日が過ぎたくらいなのですが、未だに興奮は冷めていません。


4thライブは2日目へと続きます。続けて読んでいただけたら幸いです。